エンド・オブ・ライフ
おはち評価 ⇒ ★★★★★ (5.0)
エンド・オブ・ライフ 佐々涼子
佐々涼子さんのノンフィクション小説は
内容が深くて感動します。
ずっと手に持って置きたい一冊です。
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★あらすじ
200名の患者を看取ってきた友人の看護師が病を得た。「看取りのプロフェッショナル」である友人の、自身の最期への向き合い方は意外なものだった。
残された日々を共に過ごすことで見えてきた「理想の死の迎え方」とは。
在宅医療の取材に取り組むきっかけとなった著者の難病の母と、彼女を自宅で献身的に介護する父の話を交え、7年間にわたり見つめてきた在宅での終末医療の現場を静かな筆致で描く。
私たちに、自身や家族の終末期のあり方を考えさせてくれる感動ノンフィクション。
✍️
家族が望む死のかたちと本人自身が望むものは
全く違うこともある。
死生観が変わる一冊でした。
私も医療福祉職です。
今後、仕事・プライベートどちらでも
看取りをする機会があると思いますが
可能な範囲で相手のニーズを叶えられる
支援者でありたいと感じました(^^)
良い意味で常識に囚われないことも
大切なのかと思います。